みなさん、こんにちは。インドネシア・東ジャワ州プロボリンゴ市に派遣中の藤本遥です。
今回は私がインドネシアでお気に入りのスイーツについて紹介します。私のお気に入りは、Pukis(プキス)という伝統菓子です。
長方形の鉄板で焼くプキスは、食べるとフワフワとしていて、パンケーキに近い食感です。私がよく行く屋台には、チーズ、チョコレート、パンダンの3種類の味が売っています。5,000ルピア(約45円)で4個から6個入りという手頃な値段です。私は毎回どれにしようか迷いますが、いちばん好きなのは緑色をしているパンダン味です。香りがとても良くて、優しい甘さで朝でも食べられます。パンダン味のプキスの緑色は、パンダンリーフという植物の色と香りを使っています。初めて見たときは、鮮やかな緑色で「何が入っているのだろう?」と不思議に思っていました。インドネシアでは、緑色やピンク色等明るい色をしたスイーツも多いので、見た目でも楽しめるのが面白いところだと思います。
残念なのは、私の通学範囲では朝限定の屋台でしか見かけないことです。私は朝派遣先校に歩いていくので、その途中で買って職員室で食べています。先生たちにプキスが好きなことが伝わっているので、「食べる?」といろんな先生からいただくこともあります。授業前や休み時間に先生たちと雑談しながら食べています。
日本では出会わない食べ物でお気に入りを見つけることも、海外生活の楽しみの1つです。












