職員旅行に参加して

Selamat siang！（こんにちは）インドネシアのジャカルタ首都圏・ブカシに派遣中の山内実幸です。

先日派遣先校の1泊2日の職員旅行に参加させていただきました。行先はボゴール（西ジャワ州にある都市）の近くのレジャー施設です。派遣先校の姉妹校である中学校、専門高校の先生、職員の方々も含めて99名のバス3台での旅行でした。事前に各校レクリエーション用の揃いのユニフォームを作る等気合が入っていました。

当日は朝、学校に集合してバスで出発です。出発してほどなくバス内の前方に大きな画面が下りてきてカラオケが始まり、私もインドネシアの第2の国歌とも言われる日本の曲『心の友』（作詞・作曲：五輪真弓）を、校長先生と一緒に歌いました。

到着後は着替えて、池で魚つかみ競争が始まりました。男女分かれての競争ですが、水が濁って魚が見えないので私も含めて女性はほとんど取れませんでした。しかし男性はあっという間に次々と魚を手づかみして、身体能力のすごさを目の当たりにしました。

夜は食事の後、学校経営者のお話や表彰があり、続いてくじ引きで各々持参したプレゼントを交換しました。30,000ルピア（約300円）くらいと指定がありましたが、食器やサンダルやTシャツ等とさまざまで面白かったです。最後はカラオケの歌で大合唱です。照明を落として皆でスマホのライトを振って会場が一つになり、まるでコンサートのようでした。

一日目の夜は結構遅くなったのですが、翌朝はお祈りのため皆さん早起きです。広場でのチーム対抗ゲームやサッカー、プールでの球技やバブルシャワーに大喜びです。日頃は生徒たちに慕われ尊敬されている先生方の、全力で楽しんでいる姿がとても新鮮でした。

言葉がまだよくわからない私に、いろんな方が気にかけてくれたり声を掛けてくれたりしたので、とても有難く気持ちの温かさを感じました。このような貴重な機会を与えていただきとても感謝しています。