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インドネシアでの誕生日ウィークの過ごし方

Selamat siang!(インドネシア語で「こんにちは!」)インドネシア・ジャカルタ首都圏に派遣されているゆうなです。

さて、10月には私の誕生日がありました。インドネシアには、誕生日の人がほかの人に食べ物をごちそうするという文化があります。そこで当日は現地のスーパーで購入した日本のお菓子を持って登校しました。

職員室に入った途端、CP先生(現地の日本語の先生)が「今日はゆうなさんの誕生日です!」とほかの先生たちに向けてアナウンスされたので、すかさず職員室の先生方にお菓子を配りました。先生方の数が70人近いので、中には普段あまりお話できていない先生もいらしたのですが、皆さんから「おめでとう」と声をかけていただきとても嬉しかったです。

また、お祝いは先生方からだけではありませんでした。授業に行くと、何だか生徒がソワソワしています。そして出席を取ると、なぜかトイレに行っている人が多いのです。しかもいつもならCP先生は、生徒が日本語で「トイレ」と言わないと注意するのに、今日は「Kamar mandi(インドネシア語で「トイレ」の意味)」と言ってもスルー。

何かがおかしい……!

するといきなり、「先生、おめでとう!」と言う声がして、教室の外からトイレに行っていたはずの生徒たちがケーキを持って入ってきました。なんと生徒たちは、少し前に日付についての授業で私が答えた私の誕生日を覚えていて、お祝いの準備をしてくれていたのです。

1クラスだけではなく、その週に授業があった各クラスで同じようにお祝いをしてもらいました。どうやらインドネシアでは先生の誕生日を祝うのはよくあることのようです。びっくりしながらもインドネシアならではのすばらしい誕生日ウィークを過ごすことができました。

先生や生徒の皆さんからいただいた温かいお祝いの気持ちを日々のモチベーションに変えて、これからも日本語パートナーズとしての活動を頑張って行きたいと思います。

それではSampai jumpa lagi!(インドネシア語で「またね!」)

クラス全員と記念写真
指をさすのはインドネシアのトレンドみたいです
Writer
インドネシア ジャカルタ首都圏
ゆうなさん

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