みなさん、こんにちは。タイ・ラヨーンに派遣されているM.Uです。
11月の頭に派遣先校で運動会が開催されました。海外の運動会に参加するのは人生で初めてで、見るものすべてが新鮮で驚きの連続でした。
まず驚いたのは、運動会がなんと4日間も続いたこと。一日完結の学校行事だと思っていたので、「運動会の週」があることに驚きました。また競技は運動場で順番に行われるのではなく、広場ではダンス、屋外体育館ではバレーボール、と場所ごとに同時進行されました。どこに行っても歓声と熱気に包まれ、エネルギーが会場中に溢れていました。
さらに、競技は紅白やクラス対抗ではなく、全校生徒がピンク・紫・水色・緑・黄色・赤色の6つの色に分かれてカラー対抗で行われました。先生対抗リレーや応援合戦等、日本との共通点を見つけるのも楽しかったです。
そして何より心に残ったのは、ダンスとパレードです。生徒たちは自分たちで振り付けやフォーメーションを考え、息の合った動きで会場を魅了しました。キレッキレかつしなやかなで、タイの生徒たちの技術と表現力の高さに圧倒されました。
パレードは、日本でいう入場行進のようなものですが、まるでテーマパークにいるかのような華やかさと美しさがありました。王族を模した豪華なドレスに身を包む生徒、タイの神話に登場する妖精のコスチュームを着て舞う生徒、華やかな衣装と派手なメイクで飾られた行列が、学校のあちこちを練り歩きます。その光景はまさに圧巻で、目の前の世界が一瞬でおとぎ話の舞台に変わったような気分になりました。
タイの学校の運動会はスポーツの熱気と文化祭の華やかさが融合したような雰囲気で、本当に本当に感動しました!!

















