Selamat siang!(インドネシア語でこんにちは)西ジャワ州のバンドン市に派遣されている片岡未来です。
派遣されてから1か月が経ち、生徒たちとも徐々に打ち解けてきたように感じます。今回は私の派遣先校を紹介しようと思います。
まず1校目はテルパドゥ・クリダ・ヌサンタラ高等学校です。
この高校はバンドン市内だけでなく、スラバヤやスラウェシ、バリ等からも生徒が集まる、全寮制の学校です。そのため、学校の敷地内がとても広いです。また、建物の名前が全て木や花の名前になっています。
ほかにも、Pinus(松の木)、Bunga Terompet(ラッパ草)等が植えられています。学校のある日は毎日CP先生(現地の日本語の先生)や生徒たちに植物や虫の名前を教えてもらっています。緑がたくさんあり、学校も山の麓にあるため、バンドン市街地よりも涼しい風が入る学校です。
すれ違うときに生徒たちは、「おはようございます」「ありがとうございます」「いただきます」等、知っている日本語を使って話しかけてきます。話しかけてくれることがとても嬉しいです。これからたくさん話していきたいと思います。
2校目はイガサール・ピンダッド・バンドン専門高等学校です。
この高校は、自動車整備コースやウェブデザインコース等がある、工学系の専門高校です。授業中も机の上にヘルメットが置いてあったり、溶接の音が聞こえてきたりします。
また、授業時間・休み時間問わずいつもグラウンドでサッカーをしています。サッカーが好きな生徒が多いため、日本のサッカー漫画やサッカー選手について質問されることがあります。私はサッカーについてほとんど知らないので、生徒の質問に答えるため、インドネシアに来てから日本のサッカー選手について調べるようになりました。日本について、まだまだ知らないことがたくさんあるな、と毎日感じています。
私の派遣先校は2校とも男子生徒が7~8割程度を占めています。そのためか、常に元気が良く、大きな声が響き渡っています。生徒の声量に負けてしまうので、CP先生と一緒に大きな声を出しながら日本語の授業をしています。私はCP先生から「もっと大きな声を出さないと聞こえないですね~」と言われるので、これから生徒に伝わるようにはっきりと日本語を話していきたいと思います。Semangat!(インドネシア語でがんばれ!)













