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頭を抱えたタイ語、心を繋いだタイ語

サワディーカー!タイ中部のサムットサーコーンに派遣されている出雲咲良です。

今回は私の現地語(タイ語)の学習について紹介します。

派遣前、私のタイ語の知識はゼロでした。日本での派遣前研修の時に初めてタイ語に触れ、その数週間で詰め込んだ初級タイ語の知識だけを持って、タイに渡航しました。派遣先校の中ではほとんど日本語や英語で話すため、あまり困ることはありません。しかし一歩派遣先校の外に出ると、聞こえてくる言葉も書いてある文字も全てタイ語です。店員さんの言っていることが分からないし、看板もメニューも読めません。タイ語が分からなくても身振り手振りで何とか生きてはいけるのですが、「今タイ語が分かればな……」と思う瞬間が多く、タイ語学習を本格的に始めることにしました。

よく見る駐車禁止の看板

私の住んでいる地域からはバンコク中心部まで約2時間でアクセスできるため、バンコクにあるタイ語学校に通うことにしました。現在は、平日はオンライン、休日は対面で、近くの県で活動している同期と2人で授業を受けています。

タイ語学校にて

タイ語学校では、日常で使うタイ語やタイ文字の学習を行っています。タイ語は母音が多く、声調もあるため発音がとても難しいです。また、タイ文字も日本語とは全く違い、ルールも多いため、学習にはとても苦労しています。

しかし、毎日の生活で自然とアウトプットできるため、日常で成長を感じられます。メニューが読めたり、店員さんに何を聞かれたか分かった時はとても嬉しいです。
また、日本語を学習している生徒との会話も、タイ語を織り交ぜたほうがスムーズに進みます。さらに、私がタイ語を勉強していることは、生徒の日本語学習へのモチベーションを高めることにも繋がるのではないかと思っています。

そして何より、私がタイ語を使うと、みんな喜んでくれます。その地の言葉を話すことは、そこに住む人との心の距離を縮める近道になると思いました。

タイ語学校がある通り
日本人が多いエリアで安心する空気感です
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