みなさん、Sugeng siang(ジャワ語で「こんにちは」)。東ジャワ州マディウン市に派遣中のNariです。
私が活動するマディウン市には愛称がいくつかあるのですが、今回はその中から「Kota Pecel(プチェルの街)」について紹介します。
Pecel(プチェル)は、Nasi Pecel(ナシプチェル)やPecel Madiun(プチェルマディウン)とも呼ばれるマディウン市の名物料理です。Nasi(ナシ:ご飯)の上に、もやしやキャッサバの葉等、数種類の茹で野菜を乗せ、Sambel Pecel(サンバル・プチェル:ピーナッツベースの甘辛いソース)をかけて、付け合わせを添えれば完成!
美味しそうですね!プチェりたくなってきましたか?
市内には、Kota Pecelの名に恥じず、Pecelを提供するWarung(食堂)やレストランがいたるところにあります。派遣先校の近くにあるWarungで、現地の日本語の先生とプチェることも、すでに日常の一部になりました。Pecelを注文する際にはLauk(トッピング)も一緒に頼むことが一般的で、有名店ともなれば十数種類ほどの選択肢があります。
市の中心部から少し南へ下るとKawasan Nasi Pecel(Nasi Pecel地区)というエリアまで存在し、食事どきには多くの人で賑わう人気店が並びます。さらに毎日夕方頃からは路上でもNasi Pecelの屋台営業が始まるため、この界隈だけでもかなりの店の数。早朝から深夜まで営業している店もあり、まさにプチェラーの聖地と言えるでしょう。
PecelはLaukのほかSambelにも各店の特徴が出るため、現地で得た情報をもとにお気に入りを探すのもまた楽しい!私は今のところ、少し甘めでピーナッツ味が濃厚なSambelと、塩味・辛味の効いたLaukが好みですが、まだまだ新参者。これからも引き続きプチェりまくる所存です。
みなさんもマディウン市にお越しの際には、ぜひプチェってみてくださいね!













