ナマステ!インド・デリーに派遣されている岸広翔です。
僕は初めてインドに来て、インドでは神様が日常にたくさん潜んでいることに驚きました。今日はその身近にいた神様を紹介したいと思います。
インドに到着して最初に出会ったのはナブラトリーというお祭りで、僕の家の近くでは女神ドゥルガーをまつって、お祈りしたり、ダンスをしたりするものでした。ナブラトリーは9日の夜という意味らしく、ほんとうに9日間毎日お祈りをしていました。デリーのいろいろな場所で行われており、規模の大きさにも驚きました。
最終日には地域ごとにこの女神ドゥルガーを神聖なガンガー(ガンジス川)に流しに行っていました。爆音でダンスを踊りながら、ガラムといわれるカラフルな粉をまき散らしながら3時間以上かけて川まで行きました。僕も一緒について行ってみましたがこんなにも長いイベントだとは知らず、カラフルかつ疲れ切った状態で帰宅しました(笑)
そして、ダシェラというお祭りでは、また別の神様のお話に出てくるラーヴァナを燃やします。このラーヴァナは悪の象徴で、10の顔をもつ存在です。ラーマ神様が主人公で、このラーヴァナを倒したというお話があり、その勝利を記念してお祝いするのだそうです。
最後に、挨拶です。インドの挨拶といえば、ナマステが一番有名かと思いますが、実は挨拶もたくさんあるようで、“ジャイシュリーラム”という言葉を生徒から教えてもらいました。意味を聞いてみると、ラーマ神様万歳というような意味らしく、挨拶として言うことがあるようです!挨拶にまで神様がいるということには驚きでした!!
歴史が長く、神様とのつながりが強く、深いインドで、これからもどんな発見があるのか楽しみです!











