みなさま、こんにちは、インドネシア・ボジョネゴロ県に派遣されている平松七海です。
ガチャポンを手軽にダンボールで作れるのはご存知ですか？
日本語の授業で大活躍したので、どのように使用したかご紹介いたします！
手作りガチャポン
ガチャポン体験の前に、歴史やガチャポンが多く揃う施設を紹介しました。特に反応が大きかったのは擬音語でした。ガチャポンを回す時の「ガチャガチャ」やカプセルが機械の中から出てくる時の「ポン」という擬音語をジェスチャーしながらみんなで真似して言ってみる練習をした時には、沢山の笑顔が見られました。普通はカプセルの中に景品が入っていますが、日本語の授業で学んだ単語やフレーズを頭に身に付けてもらいたい私の願いから、番号が書いてある紙を各カプセルに一つ入れました。手に入れたカプセルを開けてもらい、一列に並んでもらい、引いた番号とマッチングしたイラスト用紙を使用しながら、授業で使っている教科書の内容の復習として「これは誰ですか？」「何人家族ですか？」等の家族に因んだ質問を生徒の皆さんにしていきました。
授業の様子
日本のアニメのイラストも使用しました。質問する際のスピードが遅かったり答えるのに苦戦している生徒には、「インドネシア語では〇〇」、「日本語では何？」、最初の文字を教える、等のヒントを出しました。これからもガチャポンを多く利用し、生徒の日本語学習へのモチベーション向上につながれば嬉しいです。
