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出産のお祝いと儀式

みなさん、こんにちは。インドネシアの東ジャワ州シドアルジョ県に派遣されている蔭木です。

先日、女の子を出産された派遣先校のエフィ先生のお宅で行われた赤ちゃんのお披露目会に、同僚の先生方と一緒に行ってきました。エフィ先生のお母さまからも歓迎され、一緒にお祝いをしました。先生方は、お祝い金とかベビー服とか石鹸等をプレゼントされていました。私は気持ちばかりのお祝いですが、日本から持ってきたハンカチをプレゼントしました。

生まれたばかりの赤ちゃんとエフィ先生(中央)、同僚の先生方

エフィ先生は、出産の前日まで学校で授業をされていました。インドネシアでは、安産の場合は病院に入院しているのは3日間で、学校の産後育児休暇は2か月から3か月間です。育休明けは、祖父母が赤ちゃんのお世話をし、祖父母がいない場合はベビーシッターを頼むことが一般的です。

一緒にお祝いに行った先生からお聞きしたのですが、男の子が生まれるとヤギ2頭を、女の子が生まれるとヤギ1頭を料理し、親族や地域住民に振舞います。これは、アキーカ(Aqiqah)というイスラム教の子どもの誕生を祝う伝統的な儀式で、お金のない人は、お金ができてからこのアキーカをします。

また、ジャワの文化として、赤ちゃんの誕生約1か月後にセラパン(Selapan)という儀式があります。この儀式は、感謝の儀式で、赤ちゃんの髪と爪を切り、赤ちゃんの健康や成長と祝福を表すことが目的です。

赤ちゃんがジャワ歴で7か月になると、ムドゥン・ラマ(Mudun Lemah)という儀式があります。ムドゥン・ラマは「地面に降りる」という意味で、子どもが初めて地面に足を踏み入れた瞬間を記念するもので、感謝の気持ちと成長への願いを表しています。

私も赤ちゃんとお兄ちゃんに、挨拶をしてきました。この兄妹ともに健やかに大きくなって、日本文化に興味を持ってくれたら嬉しいです。

妹が気になって仕方ないお兄ちゃんと
Writer
インドネシア 東ジャワ州
蔭木 隆さん

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