こんにちは、はじめまして。フィリピン・パンガシナンに派遣されているnanamiです。
派遣されて3か月半が経ち、活動ももうすぐ折り返しです。
そんな中、最近一人でプチ遠出をしました。今回は、そのときの体験と、わたしが今感じていることを共有したいなと思います。フィリピンで生活はしているもののまだまだ知らないことだらけですが、少しずつ簡単なタガログ語（フィリピンの公用語）がわかるようになってきたり、乗り物の相場やパンガシナン周辺の地理感覚がついてきたりしていたので、「なんとかなる精神」で出発しました。
目的地はLa Union（ラ・ウニオン）というビーチが有名なところです。私の生活圏には海がないので、「海の見えるカフェで、ちょーーーゆっくり過ごす！」ということだけ決めて向かいました。
詳しい旅の内容を書くと長くなるので割愛しますが、結果として、とても楽しい1日になりました。予定していたものとは変わり、道端で出会ったトライシクル（客席をつけた三輪タクシー）のおじちゃんがガイドをしてくれるという、思いがけない素敵な出会いもありました。これだから旅行ってわくわくしますよね！
今回のプチ遠出をとおして、自分の成長とフィリピンの良さを感じることができました。わからなかったら周りの人に聞けばいいし、それよりも、私が困っていそうだと気づくと、フィリピンの方たちは自然と助けてくれます。今回もバスで降りる場所を隣の席の女の子が一緒に考えてくれたり、トライシクルの値段が妥当かどうかをフィリピン人の友達に相談すると、すぐに答えてくれたりしました。本当にいつも周りの人に助けてもらってばかりです。
でも、その助けをもらうためには、自分の行動があってこそだと思います。行動なくして何も始まらない。今回は、一人で出かけてみようと思い立ち、実際に出発した自分の行動に拍手です。
私自身も日本語パートナーズの活動を通じて、派遣先校の生徒や先生、現地の方々、そしてこれから関わる人たち等、少しでも誰かの助けになればいいなと思って生活しています。
