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浴衣を着てみよう!

Selamat Siang!(インドネシア語でこんにちは)西ジャワ州バンドン市派遣の片岡未来です。

今回は、私の派遣校先であるテルパドゥ・クリダ・ヌサンタラ高等学校の10年生(日本の高校1年生相当)に向けて行った浴衣の文化紹介について紹介します。

最初は日本語クラブの十数人に向けて文化紹介をする予定が、話が大きくなり、なんと10年生260人全員の前で浴衣の文化紹介をすることになりました。

大勢の前で緊張しました

生徒たちは集中して話を聞いてくれました。代表生徒にむけて浴衣の着付けのデモンストレーションを行った後、グループになり生徒同士で浴衣の着付けを行いました。フォローに入ることもありましたが、ほとんど生徒同士で協力し合いながら着ていました。生徒同士のコミュニケーションが増えていたり、普段の授業では消極的な生徒も積極的に活躍していたりして、嬉しかったです。

協力しながら浴衣を着ています

浴衣の着付けが終わった後、30人に私の出身の静岡名産の「ウス茶糖」を試飲してもらいました。試飲する人を決めるために、勝ち抜き方式のじゃんけんをしました。なんだか後出しがたくさんあるように思いましたが、生徒たちはとても盛り上がっていました。

じゃんけんで盛り上がる生徒たち

「ウス茶糖」は、お茶の中に砂糖やシナモンが入っている少し甘いお茶です。苦くないので、インドネシアの生徒たちもおいしく飲めたようです。出身地の名産を生徒たちに知ってもらえて嬉しかったです。静岡に遊びに来たときに、ぜひまた飲んでほしいです。

生徒たちの前で文化紹介をするために、同期の日本語パートナーズに手伝ってもらったり、先生たちとたくさん打ち合わせをしたりするなかで、多くの人に支えられていることに気づきました。準備しているときは、大変がゆえに早く終わらないかな……と思ったときもありましたが、生徒たちが楽しそうに活動に参加している姿を見て「やってよかった」と強く思いました。日本文化に興味をもって、楽しく学んでもらえるようにこれからも頑張ります!

みなさん頑張りました!
Writer
インドネシア 西ジャワ州
片岡 未来さん

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