「先生の日」って？！

Selamat pagi（おはようございます）。インドネシア・西ジャワ州のカラワン県に派遣中の桑木です。

着任後二か月が経ちました。今回は派遣先校で行われた「先生の日」についてレポートします。

11月25日（火）、いつものようにパソコンや授業の道具を入れて派遣先校へ向かいました。しかし、到着すると普段とは雰囲気が違います。この日は授業がなく、「先生の日」の感謝祭が行われる特別な日でした。

まず、式典から始まりました。校長先生のスピーチ、国家斉唱、そして勤続20周年を迎えた先生方の表彰式が行われ、厳かな雰囲気に包まれました。
式典後は、生徒たちによる歌・劇・ダンス等多彩なパフォーマンスが続き、会場は大いに盛り上がりました。先生たちもお返しに歌を披露し、和やかな時間が流れました。

続いて、生徒たちが日頃の感謝の気持ちを込めて担任の先生にプレゼントを贈りました。プレゼントの内容は、生徒同士でアイデアを出し合って決めているそうで、どれも個性があふれていました。

感謝祭の後は、オドンオドン（観光バス）に乗って職員旅行へ出かけました。その際にいただいたスンダ料理（ジャワ島西部スンダ地方の伝統料理）がとてもおいしかったことも印象に残っています。

生徒たちが、先生へ感謝の気持ちを伝える日があるというのは本当に素敵です。とても楽しく心温まる一日になりました。