ナマステ!インドに派遣中の安田です。
みなさん、インド人は普段何を食べると思いますか?カレー??
いえいえ!インドと言えばカレーのイメージですが、インドは世界でも有数の「食の多様性」がある国だと思います。今回はインドでどんなものが食べられているか、一般的に知られているインドカレー以外の食事をご紹介します!
いきなりなんだこれ!?
これはインド北西部パンジャブ地方で食べられている「チョーレバトゥーレ」という食べ物です。ひよこ豆を煮込んだチョーレ(写真右の器)を薄い揚げパンのようなバトゥーレと一緒に食べます。パンジャブ地方には朝食用のこの屋台がたくさんあるそう。朝ごはんでこのボリューム……
これはラジャスターン州発祥の「カチョリ」。サクサクの丸い器のようなスナックの中に、じゃがいも、ヨーグルト、スパイス、パクチーの漬物、ざくろ等がトッピングされたものです。なんとも味の形容がし難いのですが、とってもおいしい!
インド北東地域はチベット系やミャンマー系の、私たち日本人と見た目がそっくりな人たちが住んでいます。宗教もキリスト教徒が多いので、牛肉や豚肉、魚等も食べます。これはナガランド州の料理。手前の葉っぱに包まれたものはもち米と赤飯のような見た目の黒米を蒸したごはん。おいしい!
インド料理は基本的に辛いものが多いです。そんな中、スパイスで疲れたお腹に優しいのがチベット料理。インドは歴史的にも宗教的にもチベットと深いつながりがあり、チベット系の人がたくさん住んでいます。疲れた時に特におすすめなのが「テントゥ」。チベット語で「引っ張り麺」とも訳されるこれは、日本のすいとんのようなもの。スープもチキンスープから四川風の真っ赤なものまで、自分のお気に入りの店を見つけるのもまた楽しいものです。
インドは広い!そのため、地域や人種によって料理もさまざまです。
ぜひ全土を回っていろんな味を楽しんでみてください!















