こんにちは!ラオス・ビエンチャンに派遣されている松里佳奈子です。
初の海外公式訪問でラオスを訪問された天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが、11月19日、私の派遣先校であるビエンチャン中等教育学校を訪問されました。日本語教育を行う学校へのご視察で、高校生の授業と、中学生の活動(ふくわらい)をご覧になりました。
私は高校生担当でした。まずは授業を見学されたあと、私から簡単にクラスについてご説明。その後、生徒2名からの歓迎のご挨拶と短い時間の交流が行われました。
愛子さまは、緊張の面持ちでご挨拶する生徒に優しくうなずかれながら、本当に丁寧に話をお聞きになり、対話されました。
「京都大学で勉強するのが夢です」
という生徒に対し、
「京都に来られますか?お待ちしております」
もう一人の生徒の、
「海という漢字が一番好きです」
に対しては
「そうですか。私どものところに縁あった猫の名前に同じ言葉が入っております」
という具合です。ラオスの若者と単なるお声かけではない深いコミュニケーションを望んでおられることが伝わってきました。また、予定にはなかった、CP先生(現地の日本語の先生)と私にも時間をとられてのご質問があり、その中ではなんと、私が書道を嗜んでいることをご存知のご発言もあって、本当に驚きました。
愛子さまへご挨拶をした生徒は、文章や発音を何度も繰り返し練習し、当日は堂々と立派にやり遂げました。また、クラスの中で有志の生徒が、この日のために日本とラオスの友好の絵を描き、歓迎の気持ちを表してくれました。
授業に参加した生徒たちにとって、愛子さまとの交流や、準備の時間はかけがえのない想い出になり、日本への夢の実現につながることと思います。本校では約800名の生徒たちが日本語を学んでいますが、両国の架け橋になってくれる生徒もでてくることでしょう。
私もNPならではの素晴らしい経験ができました。CP先生からの依頼で急きょ書いた「一期一会」の書は教室に飾り、書道に親しみをもってもらう活動にいかしたいと思います。













