サワディーカップ(こんにちは)タイ・チョンブリーに派遣中の冨田です。
私が派遣されているチョンラーサドーンアムルン学校は県庁があるチョンブリー県チョンブリーにあります。創立127年の伝統ある学校です。元は男子校でしたが、現在は日本の中学に当たる(M1~M3)は男子のみ、日本の高校に当たる(M4~M6)は共学です。地元では近くにある元女子校のチョンカンヤーヌグーン学校の「チョンイン」(チョンブリーの女子校)に対して「チョンチャイ」(チョンブリーの男子校)と呼ばれています。全校生徒は約3,400名で、普通課とEnglish Program(以後EP)コースがあります。日本語を学んでいるのはEPコースの生徒です。EPコースは各学年30名×2クラスで約360名です。その中の117名が日本語を選択しています。
また、EPコースには生徒と先生のサポートをする事務員の方がいます。各種事務用品の管理、母の日、クリスマス等のイベントの装飾、けが等の応急処置、放課後活動時の食事の提供までしています。大変お世話になっております。この場を借りてお礼申し上げます。
日本語の授業は専用教室で行い、最大15名で、少人数で学べます。授業は教科書と現地の日本語の先生作成のパワーポイントで行います。
高校生は文系と理系クラスがあり、文系が週3回、理系が週1回、日本語を学びます。皆さん、日本語は難しいと言っています。子供の日等の行事から百人一首かるた等の文化紹介を行って日本に少しでも興味を持ってもらえるよう活動しています。
11~12月には体育祭が開催されました。クラスごとに青、赤、ピンク、緑、紫、黄組に分かれてバスケットボール、サッカー、卓球、セパタクロー(足を使うバレーボールのようなスポーツ)等を行います。放課後に約3週間予選を行い、決勝戦等が行われる3日間は授業がありません。皆さん必死にチームためにがんばっていました。勝ったチームも負けたチームもお疲れ様でした。

















