こんにちは!
タイ東北部(イサーン)、サコンナコーンに派遣されている渡邉新菜です。
11月から後期の授業が始まりました。M4(高校1年生)の1クラス、M5(高校2年生)の3クラスで日本文化の授業のサポートをしています。
後期最初の文化授業では、「サコンナコーンのゆるキャラを作ろう!」というテーマで活動を行いました。まず、“ゆるキャラ”とは何かを紹介し、役割や名前の由来、地域との繋がり等を説明しました。そのあと、生徒たちにサコンナコーンのゆるキャラを考えてもらいました。友達と相談しながら、楽しそうに取り組んでくれました。
完成したゆるキャラは全部で80作品!牛、藍染め、お寺、そして亀等、サコンナコーンを象徴するモチーフをもとに、たくさんのゆるキャラが生まれました。
発表の時間には、日本語でキャラクターの名前や特徴を説明してもらいました。クラスごとにグランプリを決定し、上位3作品には賞状を授与しました!どのクラスも結果発表は大盛り上がりでした。
今回の授業で特に印象的だったのは、私のサコンナコーンのイメージにはなかった「亀」を描いた生徒が多かったことです。後から、亀が有名なお寺があると知り、その理由に納得しました。また、このお寺は「タオゴイ[作詞・作曲:สุริยันต์ ปากศรี(スリヤン・パクスリー)]」というタイの曲のミュージックビデオの撮影地としても有名だそうで、私自身にとってもサコンナコーンの新しい魅力を知る機会になりました。(「タオゴイ」は中毒性があり、一度聞くとクセになる曲です……)

















