シンチャオ!(こんにちは!)ベトナム・バリアブンタウに派遣されている梨子田有昌です。
私の住んでいるフーミー市を紹介します。フーミー市は今年3月に市に昇格したばかりで、大都市ホーチミンから東南に約50㎞の地方都市です。このフーミー市には、有名な観光スポットと言えるところは全くありません。一見魅力が伝わりにくい町に思えますが、実は住んでみないと分からない魅力にあふれる町なのです。近年、高度成長で飛躍を遂げるベトナムですが、その最先端スポットを目の当たりにすることができます。「フーミー3」という国家的プロジェクトの巨大な特別工業団地を有し、日本企業40社を含む海外数百社が進出、更に現在建設途上です。近接して世界有数の深水港があり、大型コンテナがダイナミックに出入りしている姿を目にすることができます。
その一方で、旧来のベトナムの情景を残した田舎町というもうひとつの顔を持っています。そこには大きな寺院がいくつもあり、特に広大な境内の寺社は私の休日のウォーキングコースとなっています。一周するのに一時間かかるほど境内は驚きの広さです。お坊さんたちは境内を電動カートで移動するほどです。
寺院の内外には、コムチャイやブンチャイと言う肉・魚を一切使わない料理(精進料理)のお店がたくさんあり、肉魚類に偏りがちな私としては大変ありがたい存在です。精進料理と言っても、食材はたくさんの野菜類、穀類のほか、茸類・芋類・豆類・根菜等種類豊富で、肉魚抜きでも大変美味しく満足感高い食事ができます。
住むまでは、全く知らなかった町ですが、大都会にも有名観光地にもないその豊かな表情に、今ではすっかり魅了されています。













