Selamat siang(インドネシアのあいさつ)、インドネシアのバリ州で活動している小林です。現在、着任してから3か月になります。
バリ島ではバリヒンドゥー教の祭りがたくさんあります。その一つにガルンガン・クニンガンがあります。これは、日本のお盆のような祭りだそうです。この祭りになると街中にペンジョールという竹でできた飾りが通りに立ち並びます。
さて、今回は日本文化紹介第四弾として実施した「日本料理の秘密”うまみ”」を紹介します。
これは、第五の味覚と言われ日本独特のうまみを、バリ島で大人気の日本料理の秘密として伝えようと思いました。
まずは、うまみの解説。代表的なものは三つ。かつお節、昆布、そして干し椎茸。
昆布と干し椎茸は、事前にだしをとっておき、かつお節のだしは生徒の目の前で実演しました。沸騰したお湯にたった二分間入れるだけで手軽に作れることも強調。
三つのうまみだしができたところで、一つずつ味見をしてもらいました。
味見をした生徒たちは、不思議そうな顔をしていました。味がうすくて、「これが日本料理の秘密なの?」って思ったのではないでしょうか。
次に、自分の好きなうまみだしを二つ選び、それに醤油と水を加えて「MYめんつゆ」を作りました。一番人気はかつお節でした。そして、いよいよそうめんの試食です。
試食の時は、「箸の使い方」の体験もしました。思いのほかみんな上手に使っていました。
最後に、日本の香辛料である「わさび」と「七味」の体験です。わさびは不評でした。多くの生徒は、持参したインドネシアの香辛料の定番「サンバル」をめんつゆに入れて食べていました。日本とインドネシアの香辛料対決は、インドネシアの「サンバル」の圧勝でした。
因みに、私はこの「サンバル」は辛すぎてほとんど食べることができません。
そして、そうめんは生徒みんなで完食しました!














