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食文化祭で日本式カレーの紹介

Selamat siang!(インドネシア語 こんにちは)西ジャワ州のバンドン郊外に派遣されている佐々裕子(ささ ゆうこ)です。

私はSMK(専門高等学校)2校に派遣されています。先月11月26日(水)にSMK Yadika Soreang(ソレアン・ヤディカ専門高等学校)で開催された食文化祭。日本式カレーを生徒と一緒に調理実習した様子を紹介します。
準備段階で現地の日本語の先生から日本の代表する食べ物を紹介して欲しいと依頼が有り、日本でも人気のカレーを提案。日本人も好きなカレーはきっとインドネシアの生徒たちにも美味しいと思ってもらえると思い、生徒たちと一緒に調理実習をすることとなりました。ホテル学科で学んでいる料理好きな1年~2年生の生徒たち33名が中心となり、日本式カレー作りに初挑戦。派遣先校にはキッチン用具が備えて有りますが、生徒たち自ら包丁やピーラーを持参。先に見本用に1つの鍋にカレーを作り、もう一つの鍋の方に生徒たち自身で、野菜を切る所からルウの仕上がりまで作ってもらうことにしました。生徒たちは、人参、じゃがいものイチョウ切りもサッと切り分け、玉ねぎのみじん切り、野菜炒めから、あく取りをしながら煮詰める所まで教えると、手際よく動きます。

生徒たちが人参の皮を剝いている様子
生徒たちが楽しく調理をしている様子

聞くと子供の頃から台所に入って料理を手伝っていたとのこと。料理好きの原点を発見。初体験で生徒たちは目がキラキラ。分担作業(調理班、テーブルセッティング、洗い班)で進み、全員が力を合わせて料理完成。先生たちにも試食していただき、カレーの感想は……全員から「Enak sekali エナッ スカリ」(インドネシア語)や「Raosラオス」(スンダ語)、両方意味:「とても美味しい」と言ってもらえました。万国共通、美味しい食べ物は人を笑顔にしますね。引き続き生徒たちと楽しい活動をしたいと思います。

先生たちと調理班の生徒たちとパチリ
Writer
インドネシア 西ジャワ州
佐々 裕子さん

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