Wilujeng siang!(スンダ語でこんにちは)
インドネシア・西ジャワ州スバン県に派遣されているみくです。
今回は私の派遣地について紹介したいと思います。
スバン県はジャカルタ首都圏から車で約2時間半の場所にあり、海から山まであるとても広い県です。山の方には茶畑等の自然が広がっています。パイナップルが名産で、生徒の制服や公共施設の門等いたるところにパイナップルのモチーフが使われているパイナップルの町です。地域のバティックもパイナップル柄で、私も布を購入してワンピースを仕立ててもらいました!
またスバン県には「シシンガアン」というライオンを模した山車に子どもが乗る伝統行事があります。大人たちが山車を肩に担ぎ、ノリノリの音楽に合わせて踊りながら町を練り歩きます。
元は男の子の割礼のお祝いごとのためでしたが、今はその意味は薄れてお金を払えば誰でも乗せてくれるそうです。ということで私もシシンガアンに乗せてもらいました!
時間としては3分ちょっとでお値段は約200円。写真で見るとなんてことないですが、安全策は腰に結ばれた1本の紐のみ。担ぎ手のお兄さんたちも珍しく外国人が乗っているからか明らかにテンションが上がっており、前後左右上下に山車を動かします。音楽も相まって楽しいですが、3分って地味に長い。次の日、太ももが筋肉痛になりました。
インドネシアに来て2か月ちょっとですが、まだまだ発見しきれていない魅力で溢れています。これからも日本語パートナーズとして日本の文化を伝えるだけでなく、インドネシアの文化にもたくさん触れていきたいです。











