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チェンマイからすこし見える、北タイの多文化

みなさま、สวัสดีเจ้า(サワディーチャオ/こんにちは)
タイ北部の県・チェンマイに派遣されている下津浦です。

チェンマイはミャンマーとの国境が近い山岳地帯です。また海外からの移住先として人気があり、多様な国籍や民族・宗教が混在しています。
そして、チェンマイ旧市街内(中心地)にある私の派遣先校にもさまざまなルーツを持つ生徒がいます。

例えばミャンマー人の生徒。
しばしば採点のお手伝いをしており生徒の名簿を見ますが、苗字のない生徒が3割ほどいます。先生に理由を聞いてみたところ、「両親がミャンマー出身です」と返答が。(詳しく調べたところ、ミャンマー人は苗字を持たない文化だそうです。驚き。)

家の近所にあるミャンマー式のお寺・ワットクータオ。
周辺はロンジー(ミャンマーの伝統衣装)を履いている人をよく見かけます

また、山岳民族ルーツの生徒も。
モン族、カレン族、ラワ族、アカ族……さまざまな出自の生徒が在籍しています。
「私の家族はラワ族です。先生知っていますか?」と言ってくれた生徒がいたり、チューレン(あだ名)の由来を聞いていたら、「モン族の大事な言葉なんです」と教えてくれたり。

チェンライ(チェンマイの隣県)から地域留学をし、一人暮らしをしている生徒がコーヒー農園を経営しているアカ族だと紹介してくれたこともありました。
このように、気づいたきっかけもさまざまです。

タイの学校の多くは金曜日に伝統衣装の日がありますが、私の派遣先校では伝統衣装も規定のものに統一されています。そのため、外見や服装では彼らのルーツはわかりません。現地の学校に入って、生徒や教員からたくさんお話が聞けるからこそ知れたことだなと思います。

タイ北部の人々の文化はとっても、とっても奥深いです。この記事が出るころには残りの活動期間も一か月を切っていますが、私が知れたことはごく一部です。まだまだ知りたいことがたくさんあります。できるだけたくさん持ち帰りたいと思います。

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