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思い描いたものとは違うけど

こんにちは。インドネシア南スラウェシ州マカッサル市に派遣中の木村恵美子です。

「まぶしい太陽、美しいビーチ、豊かな自然、色鮮やかなさまざまな花、目の前に広がる田園風景でのんびりと生活」これが派遣前に私が思い描いていたインドネシア生活でした。実際は、バイクのエンジン音、車の渋滞、夜遅くまで響く爆竹の音、散歩するには危険すぎる道。理想と現実の違いに戸惑った、派遣後最初の2週間でした。

マカッサル市内
近所の風景

それでも学校で、私を楽しみに待っていてくれている先生や生徒がいて、自分がやるべきことが段々と見えてくると、ここで腰を据えて生活していく覚悟ができました。
マカッサル市で生活をする中で、私はひとつ大切なことに気づきました。「一歩を踏み出す勇気」です。少し勇気を出し行動をすると、自分が思った以上の、あるいは思ったこととは違う世界が見えてきました。例えば、マカッサルで暮らす日本人がどのような生活をしているのかを聞きたいと思い、領事事務所に連絡をとり、日本人会を紹介していただきました。日本人会会長さんはちょっとした不安にもすぐに応えてくださり、安心して暮らせる情報を提供してくださったので、私の行動範囲が広がりました。
また、現地の日本語の先生や私が滞在しているコス(ワンルームタイプの住居)の人から聞いた情報で面白そうと思ったらまずは行ってみる、やってみる。そうすることで地元の人々の生活の様子を見ることができ、異国ならではの新鮮な発見があります。そして私の固定観念が変わり、視野が広がりました。

日本人会の人に教えてもらったバスの乗り方

確かにマカッサル市の生活は私の思い描いたものとは違ったけれども、自分から一歩踏みだせば、想像以上の出会い、発見、経験があることを実感しました。

私は日々こんなことを考えながら地元の人々と接しています。「ここで蒔いた日本文化の種がすぐに芽を出すことはないし、全てが花を咲かせることはない。それでもその種を育て、誰かに手渡してくれる人が一人でもいればいいなあ」と。

Writer
インドネシア 南スラウェシ州
木村 恵美子さん

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