こんにちは、タイ・スパンブリーに派遣中の今津です。
帰国まで5週間。思いを胸に、日本語クラスの生徒へまずは感謝を綴ります。
M5クラス(高校2年)。いつもありがとう。M5との思い出はたくさんあります。
ある平凡な午後の授業前。生徒から手を出すよう促されると、皆が次々とお菓子を手渡してきました。普段もお菓子をあげ合いますが、この日は量がまるで違います。「なんで?」と尋ねても皆笑うばかり。約40人の生徒がお菓子をあっという間に積み上げ、拍手が起こります。茶目っ気たっぷりの悪戯に驚く私。楽しそうに笑う生徒たち。授業後、お菓子を運ぶのもひと仕事。翌朝、「全部食べました~?」と笑うM5に愛おしさ倍増。ありがとう。M5のおかげで楽しいタイ生活を送れました。
日本語が通じなくても、心が通じるのがM4クラス(高校1年)。日本語が一番上達したのも、学校行事で張り切るのもM4。大声で「せんせ~」と挨拶してくれるいつもの笑顔に、毎日元気をもらいました。ありがとう。もうすぐ皆の笑顔が見られなくなるのは寂しいです。
着任後すぐに親しくなったM6クラス(高校3年)。放課後や週末に誘ってくれ、困った時も助けてくれたM6から、思いがけないサプライズを受けたことがあります。
6月、学校行事「ワイクルー(教師への感謝)の日」があり、私も参加して異文化を体感しました。行事は終わったと思っていました。ところが翌週、M6の授業で教室に入ると中央の椅子に座らされ、生徒たちによるサプライズ・ワイクルーが始まったのです。生徒は合掌し、皆で唱えるお経のような音色は、意味がわからなくても心に響きました。真剣な表情や微笑み、目を閉じた姿に胸が熱くなり、これまで親切にしてくれたM6に涙を堪えきれませんでした。サプライズ後、「ナミダは目から水が出る?」と言った生徒の言葉も忘れません。M6はかけがえのない存在です。
数え切れないほどの思い出と笑顔をありがとう。お別れはもうすぐ。残りの時間も思い出いっぱい作りたいです。

















