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現地の日本語の先生と過ごす時間に思うこと

みなさん、Xin Chào!(シンチャオ)
ベトナム・ハノイに派遣中の神田です。

日本語パートナーズの活動を始めて5か月が経ちました。初めて年越しをハノイで過ごし、時間の経過の速さを実感している今日この頃です。

12月30日。年越しは花火とライトアップで大盛り上がりでした

今回は、日々一緒に活動している現地の日本語の先生方の話です。
任期の中で私は高校と中学、計6人の先生の授業に入りサポートを行います。先生方の日本語力は非常に高く、会話やチャットで困ることはほとんどありません。もし分からない表現(例えば「鼻声」って何?、『家に』と『家へ』の助詞はどう違う?等)があればその場ですぐに質問し、日本語の意味やニュアンスを深く理解しようとする姿勢が印象的です。

ある日、問題の回答について先生から相談を受けました。「『用事が片付いたら帰る』と同じ意味の文を選ぶ問題で、『用事が終わったら帰る』と『用事ができたら帰る』はどう違いますか?私は『できたら』は少し違うと思うけどどうですか?」という質問でした。一瞬「どう説明しよう。」と言葉に詰まりましたが、一つずつ説明すると先生はご自身の感覚と重ね合わせながら納得されていました。そして知らない表現や言葉が増える、と前向きでした。その姿を見て、なんだかすごくホッとしました。たったの一つですが、日本語力向上に関われていることが私は素直にうれしかったのだと思います。

中学生の授業風景。プリントの答え合わせをしています

そして特に日本の先生と違うなぁと思う瞬間は、ベトナムでは先生と生徒の距離が近く、チャットアプリで連絡を取ったり、文化紹介の際には活動の様子を写真に撮ることも多いです。先生、生徒の間柄ではなく、ベトナムの人々は互いの距離が日本に比べて近いためだとも思います。

そんな先生方には、食事や休日の観光、学校行事に誘っていただく等、生活面でも支えてもらっています。

先生とハノイの観光列車に乗りました。とても貴重な経験でした

活動は残り半分。先生方に頼りながらも、先生の疑問解決そしてスムーズな会話のためにやはり「やさしい日本語」を意識していきたいと思う日々です。

Writer
ベトナム ハノイ
神田 真佑佳さん

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