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バティック作り

みなさん、こんにちは。インドネシア・東ジャワ州プロボリンゴ市に派遣中の藤本遥です。

私の派遣先校の一つでは、10年生(高校1年生)の生徒たちが約2週間かけて、木曜日に着る制服を作ります。私も放課後や自分の授業の合間の時間を使って、バティック(インドネシアの民族衣装)作りに参加しました。
この期間中は、デザインや色、作り方等について、いろいろな先生たちと相談しながら進めることが多く、自然と会話が生まれる良い機会にもなりました。

作業の流れは、まず布にデザインの下書きをします。次に、その線を蝋でなぞり、乾かしてから色を塗ります。さらに乾燥させ、水で洗って乾かすと、バティックが完成します。完成した布は、その後、服の仕立て屋さんに持っていきます。

デザインは、プロボリンゴ市で有名なマンゴーやぶどうのほか、花等、さまざまな模様の中から選び、鉛筆で描きました。蝋描きには、Canting(チャンティン)という、木の持ち手に細長い金属の注ぎ口がついた道具を使いました。この作業には約3時間かかりました。蝋を垂らして模様を描くのは、蝋液が横から垂れてくるため、思っていた以上に難しい作業でした。また、線を薄く均等に描くのも簡単ではありませんでした。
色は学校にあるものの中から選び、はけで塗っていきました。その後、自分で仕立て屋さんに行き、服のパターンを注文しました。

葉っぱのデザインの線が太くなってしまったり、裏側に垂れた蝋が白く残っていたりする部分もありますが、それも含めて、自分なりに納得のいく仕上がりになりました。完成したバティックの服は派遣先校で過ごした時間とともに大切な思い出の品になりました。

下書き中
蝋書き中
Canting
色塗り中
完成した服
Writer
インドネシア 東ジャワ州
藤本 遥さん

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