サワッディーカー(タイ語でこんにちは)。タイ、バンコクの学校に派遣されている加藤千代香です。
タイに派遣されて、はや10か月目、帰国が迫っています。
旅行で何度かタイを訪れたことはあっても、海外で暮らすということは初めてでした。タイ語は派遣前研修でひと月ほど習いましたが、「〇十の手習い」。そのときにはとても使えるレベルにはなれませんでした。はじめは「サワッディーカー」すら発音がうまくなく、照れながら言っていました。それでも「礼に始まり礼に終わる」という日本の精神を実践しようと思い、とにかく会う人に言い続けました。
派遣先校の職員室は、戸の開け閉めでは音が立たず、気づいたら中の人が増えていることもしばしばありました。そうなると「あいさつ」のタイミングを逸してしまいます。
日が経つにつれ、私のタイ語がうまくなるより先に、周りの方が日本語のあいさつをしてくださるようになりました。日本語以外の先生方や、ほかの言語を学んでいる生徒も、「友達に教えてもらった。」といって、日本語で「おはよう」「こんにちは」を言ってくれるようになりました。門衛の方も、カツッと靴を鳴らして敬礼をしてくださいました。特に職員室の掃除をしてくださる女性の方に、5か月目にやっとあいさつ以外のことを話しかけてみました。ミャンマーの方で、その日から教えていただいたミャンマー語とタイ語、日本語でのあいさつが始まりました。翻訳アプリにも頼りながら話すことが増えて、朝の時間がとても楽しみになりました。
次回、訪タイするときはもう少しタイ語が話せるようになっていたいと思います。














