こんにちは!インドネシア、ジョグジャカルタ特別州に派遣中の原です。
こちらでの生活にも慣れてきた12月中旬、派遣先校の先生の結婚式に出席しました。
結婚式会場は屋外で、「晴れてよかったですね」と言ったら、イベントのために晴れを呼ぶ仕事があるんだよと教えてもらいました。
ジャワ(インドネシアで一番大きな島)の伝統的な結婚式には、新郎新婦が行わなければならない儀式が幾つかあり、早朝から執り行うものもあって、「朝から夜までずっと結婚式です」「だからいつ行っても大丈夫」とのこと。日本とは違って面白いですが、朝が早くて大変そう。
私は数ある儀式のうち、「ンダックエッグドッグ(Ngidhak Endhog)」という、新郎が生卵を踏み、新婦がその足を洗う儀式から見学しました。お色直しを挟んでから執り行われたこの儀式は、結婚式のはじめに当たるそうです。同僚の先生方が集まり出したのもこのタイミングでした。
その後も儀式が続き、「スンケマン(Sungkeman)」という新郎新婦が両親に感謝を伝える儀式をもって式は終了。その後、招待客には料理が振る舞われました。この招待客の人数の多いこと!私が帰る時にも、入れ違いで大型のバスが乗り入れていました。
その数日後、たまたま通りかかった墓地でお葬式が行われていたので、許可を取って見学させてもらいました。「Silakan!(どうぞ!)」「Ayo!(さあ!)」と快く見せてもらえて、少しびっくり。
近くにいた方に声をかけると、色々なことを教えてもらえました。頭の向きが決まっていること、故人は独身であったこと、だからココナッツの汁を頭にかけること。
泣いている人はおらず、埋葬した箇所にお花を散らし、お祈りをし終えたらみんなすぐに帰っていった所に、自分との宗教観の違いを感じました。
さらに興味深かったのは、そこの墓地は宗教が多様に混ざり合っていたこと。キリスト教式の墓地の隣にイスラム教式の墓地があったりして、さまざまな宗教の人が共生するジョグジャカルタらしさを感じました。
インドネシアの冠婚葬祭の「婚」と「葬」を体験できた、充実した12月となりました。











