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ブリーラムに響く見得の掛け声

こんにちは。タイ東北部のブリーラムに派遣中のY・Yです。

先月までは「すっかり寒くなりました」と書いていましたが、2月になり「あれ?なんか暑いぞ」と戸惑う日々。クーラーなしの生活に慣れてきたところで、タイの短い冬は終わりを告げたようです。

ついに帰国が目前に迫ってきました。最後となる今回の「パートナーズの声」では、派遣先校での文化紹介の様子をお届けします。私は活動のほとんどが文化紹介の授業で、この1年間、生徒たちと多くの日本文化に触れてきました。

日本とタイの文化を比べ、その共通点や違いを生徒に肌で感じてもらうこと。これは私が日本語パートナーズの選考を受ける時から、ずっと大切にしてきた目標でした。毎回の授業で必ず「タイではどうですか?」「みんなと同じですか、違いますか?」と問いかけ続けたのは、日本を知ることで自分たちの文化も再発見してほしかったからです。

中でも特に力を入れたのが「歌舞伎」の紹介です。私の大好きな日本文化を楽しみながら知ってもらいたいという一心で授業を組み立てました。隈取のお面作りや歌舞伎体操で俳優になりきる活動を取り入れたところ、初めて歌舞伎に触れる生徒たちが恥ずかしがりながらも、見得を切ってくれた姿は一生の思い出です。

タイにも「โขน」(コーン)という仮面劇があります。昔は宮廷で男性のみが演じていたものです。インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に影響を受けた「ラーマキエン」が主に上演されるそうです。歌舞伎と同様、格式高い様式美を持っています。文化紹介の時間は現地の日本語の先生や生徒からタイの文化を教えてもらえる貴重な時間でした。

約1年はあっという間に過ぎていきました。常夏だと思っていたタイにも季節の移ろいは少なからずあり、暮らしてみないと分からない発見の連続でした。日本語を通して私と出会ってくれた皆さま、ขอบคุณจริงๆค่ะ(本当にありがとうございました)

作った隈取お面とはいチーズ
バンコク日本文化センターから借りた衣装お隈取化粧で、はいポーズ
生徒による隈取の化粧。白粉は日本から持参したもの
隈取のお面は紙皿で作りました。キャラクターによって異なる隈取の意味も勉強しました
Writer
タイ ブリーラム
Y・Yさん

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