สวัสดีเจ้า(こんにちは)。チェンマイに派遣されている下津浦です。
記事が公開される頃には、私は任期を終えて日本に帰っています。
最終回は、現地の日本語の先生について書こうと思います。
トム先生:
教え子一人一人を気にかけ愛情を注ぐ先生です。私の様子も気にしていただき、いつも「先生、出かけますか?」と遊びに誘ってくれました。寂しさを感じず過ごせたのはトム先生の存在が大きいです。
ヌン先生:
太陽の如く明るい先生です。常に生徒や私を褒め、励ましてくれます。ヌン先生といると前向きになれました。研究熱心で、面白い授業を作るため一緒に試行錯誤できました。
お二人はアプローチ方法こそ違いますが、生徒のことを率直に愛し、諭す存在です。これが教員の神髄だなあと思います。当たり前のようで難しいことです。
ある日、生徒と昼ごはんを食べながら、日本語コースを選んだ理由を深堀りする機会がありました。「日本の文化が好き・日本に行ってみたい」と同じくらい「トム先生、ヌン先生が好きだから」と言った生徒がいました。先生が注いできた愛情が確かに伝わり、応えようとする生徒がこんなにいる。なんて素敵なことなのでしょうか。
そして、先生たちの日本語のきっかけも、「先生」でした。お二人ともボランティアの日本人との交流が印象に残り、日本語学習を深めたそう。
日本には魅力的なものがたくさんあります。しかし、生徒の背中を押すのは結局「人」だなと感じました。私も、誰かの「日本語のきっかけ」になれただろうか。一人でもそんな子がいればいいな、と思いました。
日本に帰ってからこの経験をどう還元するか、どのような形になるかはわかりません。これからもたくさん挫折すると思います。でも、お二人を見て、私も誰かの背中を押す存在となりたいと強く思いました。
改めて、10か月間ありがとうございました。
















