標高約3,000メートルのゲデ山のすそ野に広がる高原の町、チアンジュール県。当地に派遣されている里見滉介(さとみこうすけ)です。
「海に行こう、車で7時間くらいだよ。」
チアンジュールの人たちは、おでかけが大好き。
チアンジュール県は今期から日本語パートナーズの派遣が始まった地域で、話を聞く限り、市街地には私しか日本人が住んでいません。街の人たちは初めて日本人を見る人ばかりなので、何かと構ってくれます。行きつけのお店のスタッフからは「Sayang(インドネシア語で親愛の情を示す言葉)」と呼ばれることも。
派遣先校の先生も親切。先生方はみんな仲が良く、片道1時間以上かけて観光地のお洒落カフェでお喋りしたり、気の遠くなるような時間をかけて車やバイクで海まで出かけたりというのは日常茶飯事。私もよく誘ってもらいます。
【チアンジュール県の自然】
家々は田んぼに囲まれており、庭にはヤシの木が植えられています。ヤシの幹に刃物でひっかかりを作り、身体ひとつで上まで登って実を採ります。回収した実の殻の一部を刃物でそぎ落とし、中のココナッツウォーターを飲みます。少し発酵が進んで舌がピリピリするくらいがいちばん美味しいです。
チアンジュール県の気候や土壌は稲作に適しており、パンダン・ワンギという特産のお米はインドネシア最高品質と名高いです。田んぼとヤシ、その奥にそびえるゲデ山とが織り成す安心感こそが、チアンジュールの原風景です。
【チアンジュール県の文化】
チアンジュール県が誇る民芸品、ランプ・ゲントゥール(lampu gentur)を紹介します。
職人の手作業によるガラス張りのランプです。カセットコンロの火に金属をくべて折り曲げてフレームを作り、カラフルなすりガラスを張り付けます。チアンジュールの市街地や西ジャワ州都バンドンの公共施設やカフェ等で見られます。
チアンジュール県の美しさは、自然と文化、日々の生活の中にあります。
ジャカルタ首都圏からの直通シャトルがあるので是非お立ち寄りください!













