こんにちは、フィリピンのセブに派遣中の石本です。
「あなたにとって幸せとはなんですか?」
質問に対して、私は新しいことを学び挑戦すること、できることが増えることだと答えます。
でも、どうやらフィリピンではそれだけが答えではないようです。
フィリピンの教師、生徒はとても忙しいです。先生のほとんどは教科を掛け持ちしており、職務内容は多岐に渡ります。出勤、通学に1時間半かかることもあります。授業は7時から16時半まであり、平日は自分の時間は取れません。毎日そんな感じで、文句を言いたくなるところですが、皆さんいつも楽しそうでした。
「なぜ頑張ることができるのですか?」ある日先生に質問しました。先生の答えは、「フィリピンは日本に比べてお金はないですね。それに不便です。でも、感謝することができます。ご飯を食べられること、家族が健康でいること、幸せなことです。生徒の8割は、将来親のために働きたいと願いを持っています。当たり前の日々が私たちの幸せです。私はそんなフィリピン国を誇りに思います。」でした。
確かに、日々の先生や生徒たちの様子を見ていると笑顔が多かったと感じます。「冬休みの思い出」ワークシートを確認した時は、家族や友達と過ごしたことが一番楽しかったと書いている生徒が多かったです。
8か月間フィリピンで考えて、自分なりの答えを出してきました。もしかすると、今ある当たり前に目を向けることができれば私たちは十分幸せで、何かできることは感謝すべきことなのかもしれません。お金持ちじゃなくても、環境に恵まれなくとも、自分の心ひとつでどうにでも人生を豊かにすることができる。当たり前の日々から新たに学ぶこともあるかもしれません。今はそんな風に考えることができます。見方、考え方を変えることができたのは、関わってくれた皆さんのおかげです。これからの日々、小さなことにも感謝して過ごしていけたら、と思います。










