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日本人よりも日本を理解しているインドネシア人高校生を目指して

スラマト・シアン(インドネシア語の「こんにちは」)、インドネシアのバリ州で活動している小林です。

現在、着任してから6か月になり、もうすぐ帰国です。

先日、バリ島最大のヒンドゥー教の寺院であるブサキ寺院に行ってきました。
寺院の後ろには3,000m級の雄大なアグン山が見えます。

多くの人が訪れるブサキ寺院

2月に入って最初に行った文化紹介は書道体験です。これは、日本語の曜日(日~土)の学習の復習として行いました。それぞれの漢字の意味を解説し、書道の心得である「落ち着いて集中して書くこと」、「失敗してもいいこと」等を話しました。そして、それぞれの漢字の書き順を動画で確認し、一つの曜日を選んで書道体験をしました。とても真剣に取り組み何度も挑戦する子が多かったのが印象的でした。

書道体験

二つ目は、「カレー作り」です。
日本のカレーの歴史や特徴を説明した後、いよいよカレー作りです。みんな美味しそうに食べていました。おかわりも行列になりました。

カレー作り

最後は、「わびさび文化と茶道」です。
まず、日本庭園と西洋庭園の写真を比較し、「どちらが好きですか?」と聞きました。次に、一輪挿しと花束、金閣と銀閣……。さらに、このわびさび文化の極みとしての茶道を説明し、「一期一会」の精神を紹介しました。多くの生徒たちは真剣に耳を傾け、理解してくれたようです。

そして、いよいよ茶道体験。抹茶は生徒の想像とは違ってとても苦かったようですが、抹茶を飲んだ後のお菓子の甘さは格別だったようです。最後に現代の抹茶の飲み方である抹茶ミルクとの飲み比べもしました。

茶道体験

このほかにもTOKKATSU(特別活動)とレッスンスタディ(授業研究)、学び続ける力を紹介した「日本の教育の秘密」、日本のもの作りの原点を古代の石器から現代の自動車作りで説明した「日本のもの作りの歴史」の授業もしました。ちょっと難しいと思いましたが、「日本人よりも日本を理解しているインドネシア人高校生」を目指した実践でした。

Writer
インドネシア バリ州
小林 信行さん

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