みなさん、こんにちは。インドネシア・中部ジャワ州スマラン市に派遣されている永野正憲です。
派遣中、生徒たちには茶道や浴衣等を紹介し、たくさんの笑顔をもらいました。
そんな中で、日本の歌を紹介し、インドネシアの歌も知るのが、一つの目標でした。趣味で合唱をしていますが、1人で歌うのは勇気がいりますね。でも、歌ったり「歌が好きです」と言っていたら「音楽クラブに参加してみませんか」と誘われました。行くと、音楽の先生から「楽器はできる?」「子供の頃ピアノを少し」「じゃあ、やってみよう」「えっ」
コードを教わりながら、インドネシアの愛唱歌「Indonesia Pusaka(作詞作曲:Ismail Marzuki)」を歌いました。
「じゃあ次はギター」「えっ」
そもそも合唱を始めたのは、楽器を弾かなくて済むからなのですが……ギターも習いました。
インドネシアでは、クロンチョンという大衆音楽で、ウクレレのようなCakとCukという楽器が使われます。ギターより小さく持ち運びやすいと思い、3弦のCukを購入し部屋でも練習しました。
クラブの次の歌は「Ibu Kita Kartini(作詞作曲:W.R. Supratman)」。カルティニは女性教育の先駆者で、彼女の誕生日である4月21日は「カルティニの日」で祝日です。調べると、ジュパラという近郊の街がカルティニの出身地で、博物館があると分かり、訪れました。
彼女が使った机もありました。カルティニは、女性教育に尽力し若くして亡くなりましたが、オランダ語の勉強を通じて世界への扉を開いた人でした。
日本語パートナーズの派遣地は、自分では選べません。でも、興味を持って扉をたたけば世界が広がります。
言葉は世界への扉です。出会った多くの人たちとの縁に感謝し、これからもつながりを大切にして扉をたたいていきます。

















