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インドネシア語の「nanti」問題について

Apa Kabar?(インドネシア語で「お元気ですか?」)
ジャカルタ首都圏に派遣されていた樋口千春です。

今回が最後の寄稿となり何を書こうか悩んだのですが、インドネシア語の「nanti」についてお伝えしようと思います。

「nanti」を調べると「後で」「のちほど」「そのうち」等と出てきますが、私は「今度」という意味だと理解していました。
赴任して間もない頃、先生の1人から「Nanti kita makan gado-gado bersama.(今度一緒にガドガドを食べましょう)」と言われました。その次の日の昼休み。近くのワルン(食堂)で食事をとって戻ってきたところ、その先生に「一緒にガドガドを食べようって言ったじゃない」と残念そうに言われ、「それって今日のことだったの!?」と驚きました。

このできごとの後、インドネシア人に「nanti」の意味を聞いたところ、「すぐ後のこともあれば、明日のこともあるし、けっこう先や誘いを断りたい時に『nanti』を使って濁すこともある」とのこと。
意味する時間の幅は、だいぶ広いようです。さらに「インドネシア人同士なら、その時のシチュエーションや相手の性格、その人との関係も含めて、だいたいいつ頃のことか分かる。でも日本人だったら『いつ?』と聞いたほうが確実」と言われました。

同じように「nanti」に惑わされた同期の日本語パートナーズやインドネシアに住んでいる日本人がけっこういて、これも文化の1つなんだなぁと思いました。

日本語パートナーズの活動では、日々の生活の中でたくさんの異文化を学びました。この経験を、日本での異文化共生や国際交流の活動に活かしていきたいと思っています。

最後に思い出の写真をほんの1部だけ紹介します。
インドネシアのみなさん、本当にありがとうございました!
Kita harus bertemu lagi ya!(また絶対に会いましょうね!)

書道の文化紹介
生徒たちと
先生たちと
近所のワルンのオーナーと
近所の路上商店のご夫婦と
Writer
インドネシア ジャカルタ首都圏
樋口 千春さん

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