安達さんの派遣先校のCPへのインタビュー
NPを受け入れて良かったこと
ネイティブスピーカー(日本語母語話者)から直接言語を学ぶことにより、生徒は発音だけでなく、状況に応じた文章表現や日本文化を学ぶことができました。また、疑問点や質問に対して回答が必要な場合、それが学習内容を超えた質問であっても、NPに直接尋ねることができて良かったです。
NP受け入れ後の生徒の変化
日本語を使用してNPとコミュニケーションすることで、生徒はより自信を持って自己表現をするようになりました。最初は恥ずかしがっていても、NPと会話練習をすることで、学習内外を問わず文章を使えるようになり、文法の正確さを気にせずに、よりコミュニケーションを図ろうとする姿が見られました。
NPとの一番の思い出
ASEANデーの活動で生徒と一緒に盆踊りを披露したことです。本番まで放課後も練習していました。
そのほかにも、教師の日や生徒との遠足、仏教キャンプ等を通してNP自身も日本語を教える以外の活動を体験することができたのではないでしょうか。

NPに期待すること
教室でのさまざまな活動を通して、日本語母語話者と直接日本語を学ぶ機会を生徒に与えたいと思っています。それにより、生徒は日本語を使うことに自信を持ち、日本文化や日本の興味深い点を学習することができるのではと思います。
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