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【SEA Project調査報告】森美術館・国立新美術館のキュレーターは、インドネシア、ベトナム、シンガポールのアートをどう観たのか?

「SEA プロジェクト」は、東南アジアにおける80年代以降の現代美術の発展を読み直す展覧会プロジェクトです。日本のキュレーターと東南アジアのキュレーターがともに東南アジア各国を調査し、各地域・分野の専門家と交流を深めながら、極めて多様な道をたどってきたこの地域の現代美術に迫ります。

今回は、ASEAN最大の面積・人口を誇る国インドネシアと、冷戦時代南北に分断された歴史をもち、現在も南北で異なる印象を与えるベトナム、独立50周年を迎え芸術都市としても発展を遂げる都市国家シンガポールの調査レポートをアップしました。

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インドネシア
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ベトナム
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シンガポール

インドネシアではジャカルタ、スラバヤ、ジョグジャカルタを訪問し、各地のビエンナーレやアーティストを通してインドネシアと日本の美術の交流を垣間見ました。ベトナムではハノイとホーチミンの2都市で、厳然と存在する南北の特徴の違いに触れながら、アーティストやギャラリストからこれまでのベトナム現代美術について学びました。シンガポールの調査では、ちょうど国立美術館が新しく開館し、また東南アジア最大のアート・フェア「アート・ステージ・シンガポール」も開催されるなか、様々な作家、多彩な作品と出会いました。

3か国のアートは森美術館・国立新美術館のキュレーターの目にどのように映ったのでしょうか?調査の様子を、ぜひお楽しみください。