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創立記念日のフェスティバル

任地に到着して間もない1月12日、派遣先校の創立記念日フェスティバルがありました。私の派遣先校はジャカルタ首都圏の一角、デポック市にあるSMA Islam DianDidaktika、幼稚園から高校まである私立の学園です。高校は1学年5クラス、1クラス約30人。小規模ですがとても恵まれた教育環境です。

当日は、まず先生達の“Fun Walking”から始まりました。当地はとても暑いので、朝6時頃から開始。みなさんおそろいのTシャツ、そして女性の先生は学校毎に色の違うスカーフ(高校は青、小学校はオレンジなど)を身に着けています。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真1
ユニフォーム姿の先生方

準備体操は体育の先生たちがリード。エアロビクスに似ていました。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真2
準備体操

体操が始まる前に壇上からご挨拶する機会もいただき、少しだけですが、日本のラジオ体操を紹介しました。スタート地点では「ファイト、DianDidaktika!」と気勢をあげ、学校の周り、約2Kmを歩きました。
フェスティバルのメインは小学校の校庭で、幼稚園生から先生方まで、ダンスや歌など、いろいろなパフォーマンスが披露されました。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真3
先生方の息の合ったダンス
現地で活躍する日本語パートナーズの写真4
かわいい小学生

どれもとても楽しく、また上手で、一生懸命に準備・練習をした様子がうかがえました。また、この場でも「今日は日本から来ている先生がいます」とご紹介いただき、とても歓迎していただいていることを感じることができました。日本の文化祭のように、入場券の番号による福引きやPTAによる食べ物の販売などもありました。

DianDidaktikaには、PRIMA (Peduli = 気遣い、Religius = 信仰、Integritas = 誠実、Mandiri = 自立、Adaptif = 適応) という学園の「校是」があります(単語としてのPrimaは「最高の」という意味)。フィナーレでは、皆でこの「校是」を唱和しました。先生、生徒、保護者が一つになって学校を盛り立てていこうというスピリッツ、みなさんの「学校愛」を強く感じることができた一日でした。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真5
フィナーレ
Writer
インドネシア 西ジャワ州
堀江 一郎さん

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