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モスクとの出会い

私が住むゲストハウスの直ぐ裏には大きなモスク(Masjid)がある。
2015年11月8日に着工し、2018年4月18日に完成したこのモスクの名前は、『MASJID JAMI’AT-TAQWA』という。このモスクで、毎週土曜日に折紙教室を開いていた私は、子どもから大人まで、たくさんのムスリム(イスラム教徒)と巡り合い、そして時間を共にすることができた。
そして何より、このモスクと私の誕生日が同じであると分かった時、勝手に運命的な出会いを感じてしまったわけである。既に仲良くなっていたこのモスクの代表者Pak Ali(アリさん)に「僕とこのモスク、誕生日が一緒です、一緒!」と喜びながら話していたのが懐かしい。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真1
MASJID JAMI’AT-TAQWA
現地で活躍する日本語パートナーズの写真2
第2回折紙教室の様子
現地で活躍する日本語パートナーズの写真3
第5回折紙教室の様子

この他にも、私の家の近所にはたくさんのモスクが存在する。建物の外観内観は、それぞれが全く異なっていることから、見ているだけでも楽しい気分になれる。モスクといえばムスリムが礼拝する場所であることから、別宗教の日本人である私は当初、ここは敷居が高く立入りを断られると思っていたが、快く受け入れてもらえて安堵したことを覚えている。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真3
MASJID AL-MUFLIHUN

モスクからは、毎日5回のアザーン(Azan/礼拝への呼び掛け)により、アラビア語が巨大スピーカーで街中に響き渡る(4:30、12:10、15:30、18:20、19:30)。このアザーンが流れ始めると、モスクにムスリムが集まり始め、手や足、口など、体の一部を水で清めた後、礼拝の準備に入る。
私は、Pak Ali(アリさん)にお願いをし、一日5回の礼拝の見学許可を得た。日が昇る前にも関わらず、礼拝用マットを持参したムスリムが集まり始めた。仕事や用事などの理由でモスクに来ることができないムスリムは、自宅やその出先で礼拝をしていると聞く。また、学校や病院の敷地内にもモスクは建てられたりしている。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真3
MASJID JAMI’AT-TAQWA(礼拝の様子)

ムスリムについて、私がこの派遣期間中に感じたこと、それは『礼儀正しく、笑顔が素敵な心優しい教徒』ということである。友人のインドネシア人が言った一言が心に残っている。
「彼らはみんな苦労してても、心の余裕で笑っているんだよ」
私はインドネシア人のことがまた一つ好きになった。

Writer
インドネシア バンテン州
橋本 教史さん

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