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もうごはんをたべましたか?の温かさ

みなさんはじめまして!
チョンブリーのシラチャに派遣されていた宮本順です。
あっという間に任期を終え、帰国して1週間が過ぎました。日本の習慣や生活にすぐ戻れましたが、たまに出るタイでの生活の癖に少し嬉しくなる日々を過ごしています。

今回、派遣中に学んだ小さなことをご紹介したいと思います。

派遣期間中、先生方とたくさんお話しする中で、「もうご飯を食べましたか?」とよく聞かれることに気がつきました。初めは、朝ご飯でも昼ご飯でもない微妙な時間にも聞かれるので、返答に困っていました。しかし、タイの方にとっては挨拶の代わりで、元気ですか?気にかけていますよ?という気持ちの表れだとCPの先生(現地のカウンターパートの先生)から教えてもらいました。
それからは、学校でも地域でもたくさんの方に1日に何度も気にかけていただいていたことに気づき、聞かれる度にとても嬉しい気持ちになりました。

そして、日本語に興味がある先生が多く、「おはよう」「もうご飯を食べましたか?」等を、いつの間にか日本語で話しかけてくださるようになっていました。他の国の方が自分の母国語(日本語)で話してくれることは、自分に興味を持ってもらえているという安心感にも繋がることを実感し、私も簡単な言葉はタイ語で伝えるようにしていました。
これからも、相手の出身国の言葉や文化を尊重する姿勢を忘れないようにしたいです。

優しく迎えてくださった学校の先生方、今でもずっと可愛くて仕方がない生徒達、タイで知り合った全ての方々、JF関係者の皆様に心から感謝いたします。
そして、一番お世話になったローズ先生、ピム先生。本当にありがとうございました。
初めての一人暮らし、初めての海外生活だったにも関わらず、我慢したり、困ってしまったりする場面がほとんどない環境で過ごせたのはお二人のおかげです。

どのお別れの時にも涙が出なかったのは、いつか会えると信じているからだと思います。
ありがとうございました!!!!!

現地で活躍する日本語パートナーズの写真
大好きな先生方!またお会いできるのを楽しみにしています!
風景写真
シラチャにあるシーチャン島のお気に入りの場所
Writer
タイ チョンブリー
宮本 順さん

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