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太魯閣

私がいた花蓮県で、一番有名なのが「太魯閣(タロコ)」と呼ばれる渓谷です。花蓮にいた際、太魯閣へ行く機会が二度ありました。

一回目は地理の先生に誘われて、1年生の校外学習について行った時です。有名な太魯閣はどんな所だろう!と、かなり高い期待を胸に訪れました。しかし、いざ着いてみると、日本にもあるような整備された山道を1時間ほど歩き、太魯閣族(台湾の原住民の一つ)のバナナご飯というものを作って、学校へ戻りました。確かに景色は綺麗でしたし、太魯閣族の食文化を体験できたので楽しかったです。しかし、正直なところ期待を下回ってしまいました。

バナナご飯を作っているところ

帰国が迫った6月中旬の週末、もう一度太魯閣へ行くことになりました。今回は朝から車で出発し、いろんな名所へ行く行程です。花蓮の街から1時間ほどで太魯閣国家公園(太魯閣の正式名所)の入り口を通り抜け、一回目で来た場所も通り過ぎて、中へ中へと入って行きました。気が付くと、雄大な山に囲まれ、窓から見える景色に思わず「わぁ」と声が出ました。前回歩いた場所は入口部分に過ぎなかったことに気付き、やっと太魯閣の広大さを実感しました。この日は天気にも恵まれ、山の緑も空の青も雲の白も全てが鮮明で、絵を見ているような感覚になりました。

まるで絵画のような色合いの景色

一つ驚いたのは、観光客が通れる全ての道が整備されていたことです。車で移動すれば、そんなに歩く必要もないので、サンダルで観光することができました。

岩の中の歩道

ラッキーなことに、予約なしで「布洛湾吊橋」という吊り橋を渡ることができました。本来は2か月前から予約をしないと渡れないそうです。全長196メートル、高さが152メートルあるその橋から見える景色は、どこまでも山が連なっていました。その壮大さに、今まで見たどんな景色よりも、自然の素晴らしさを感じることができました。太魯閣は期待を裏切りませんでした。

吊り橋を渡った先から見た景色

一番行きたかった「水簾洞(すいれんどう)」という名所には、連日続いた雨の影響により、入ることができませんでした。でも残念ではありません。なぜなら、また行く理由ができたからです。

入るのに勇気がいりそうな水簾洞の入り口
Writer
台湾 花蓮市
上西 奈瑠香さん

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