派遣されて3ヵ月ほど経った頃、CP(カウンターパート)の先生から驚きの報告がありました。
「桃子さん、来月私は結婚します。」
そう…それは電撃結婚報告でした!そして先生から手渡されたのは、日本風にデザインされた結婚披露宴の招待状。いつもお世話になっている先生のおめでたいニュースを聞き、嬉しい気持ちになりました。
お相手の方とは大学院で出会い、4年間友人関係でしたが、お互いの親同士の仲がいいということもあり、結婚することになったそうです。
結婚披露宴は、お嫁さんの自宅の庭で盛大に行われました。マレー系の結婚披露宴はkenduri kahwinと呼ばれ、とにかく沢山の食べ物が用意されます。そしてお客さんは各自好きな時間にやってきて、ごちそうを食べたり、新郎新婦と記念撮影したりした後、好きな時に帰ります。
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マレー系の結婚披露宴は基本的に、ビュッフェスタイルです。
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私はしっかり日本語で書いておきました♪
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ウェルカム・ボードには日本語も書かれており桜のデザインが施されていました。
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マレー系と日本の披露宴とで大きく違う点は、マレー系の披露宴ではご祝儀を渡さないということ。ただ、お祝いの品をあげるのは自由ということだったので、私は友人達と一緒に炊飯器をプレゼントしました。
飾りつけのセンスが良く、とても盛大で素敵な披露宴でした。先生、本当におめでとうございます。どうぞ末永くお幸せに!