私はバンコクから北へバスで約6時間程のペッチャブーン県に派遣されています。
ウィッタヤヌクンナリー校は、中高一貫の公立校で生徒数は約2600人。日本語専攻クラスは高1、高2各1クラスですが、第2外国語として日本語を選択している生徒はたくさんいます。
この学校の一大イベント 七夕祭りが7月7日に盛大に行われました。
七夕祭りは、タイの他のパートナーズ派遣校でもよく行われていますが、特に我が校はとても力を入れていて、日本語専攻クラスの、日本で言う文化祭に近いようなものになっています。
1か月近く前から出し物を考え、グループに分かれて練習を始めます。日本語専攻の高1、高2の生徒達を中心に、今年は七夕の劇、大江戸東京音頭、よっしゃ来い踊り、歌、ソーラン節をする事に決定。そして、コスプレコンテストも初めて開催出来る事になりました。私も大江戸東京音頭を踊る事に。
空き時間、放課後、時には休日にも練習して迎えた前日。
雨の中先生達は笹を用意してくれて、生徒も舞台設営や、以前作った七夕飾りを笹に飾ったり、てるてる坊主をつけたり…本当にテキパキと準備をしていました。
そして本番。生徒達は見事に練習の成果を全校生徒に披露する事が出来ました。どの出し物も皆、素晴らしかったです。
最後に用意した短冊を配り、それぞれ願いを書いて吊るしました。
今回私も踊りを一緒に踊ったり、参加させてもらって本当に楽しかったです。こんな七夕祭りを経験できたことは一生忘れないでしょう。
朝はまだ雨でしたが、昼すぎから急に晴れて(てるてる坊主効果?)夜は綺麗な星が見えました。私はタイでの生活を元気で楽しく過ごせるようお祈りしました。
皆さんの願いもかないますように。