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日曜のシンガポール散策

4月学期が終わって、10月学期が始まるまで授業がありません。でも、プレゼンの準備が二つ、教科書見直しと忙しくしています。

9月11日(日曜日)はCP(カウンターパート)の先生と街へ出かけました。

有名な陶芸家であるIskandar Jalil氏の作品の特別展示がNational GalleryであったのでCPの先生と見に行きました。Iskandar氏は私の勤務先の学校内の陶芸工房を中心に創作を続けていらっしゃいます。青を基調とした色使いが綺麗でした。

陶芸工房の写真
写真を撮っているのがCPのTommy先生です。

National Galleryの中の大きな階段のところでインドネシアのGamelanの演奏を行っていました。明日はイスラムの祝日です。

演奏の様子の写真

National Galleryの屋上からの見下ろすと、数日後に控えた夜のレースで有名なSingapore F1の観客席の準備中でした。

次はBugis の駅から歩いて国立博物館に行きましたが、途中はMoon Cake Festivalに向けて月餅を売っている屋台がたくさん出ていました。

レース場の写真

博物館から近い中国式のお寺でおみくじを引きました。中国式では願い事を心に念じて一本だけ出てくるまでおみくじの容器をジャラジャラと振ります。出てきたら木片を二つ投げて陰と陽の確認をしてOKならば、くじを持っておみくじと引き換えてもらいます。
私もCPの先生も結果はMediumでした。(吉かな?)
今月末から学校の生徒約20名が奈良と京都を経由して石川県を訪問するので、日本のマナーなどを教えることになっています。おみくじの引き方も教えて欲しいと言われていたので、中国式との対比で日本式おみくじの説明をするためのいいネタができました。

おみくじの写真1
表は中国語
おみくじの写真2
裏は英語です。ちなみに、お寺の名前はKwan In Thong (観音堂)でした。

お寺の写真

いよいよ国立博物館に到着。
Japan Film Festivalで日本の映画を18日間上映しています。地下一階のGallery Theatreが会場で、その上の階ではシンガポールの歴史が展示され、控えめながら日本軍の中国人虐殺も触れられています。CPの先生は中華系で、いろいろと当時のことを聞いてご存知だったので複雑な気持ちになりました。

疲れたけどいい1日でした。

国立博物館の看板の写真

Writer
シンガポール
渡邊 照行さん

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