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マレーシアは第二のふるさと~Terima Kasih~

想い出がぎっしりと詰まったマレーシア生活。気が付けば、朝ごはんはロティチャナイ (*1) とテタレ (*2) 、お昼はキャンティン(学校の食堂)でマレー料理を手で食べ、今ではすっかりマレーシアの生活に馴染んでいます。周りの人からは「梢はマレーシアの料理も好きだし、マレーシア語も話せるし移住しなさいよ!」とよく言われます。
この10ヶ月間を振り返ると、自分の人生観や世界観が変わったように思います。
マレーシアでの暮らしは、私にとって初めての海外生活でした。それゆえ、日本にいる家族や友人はどうしてるかなとさみしくなったり、日本との違いに戸惑ってもどかしい思いをした事もあります。でもそんな時に「さみしいです、悩んでいます」とマレーシアの友人達に素直に話すと「それは当然よ、うちにおいで~。一緒にご飯食べよう!」と温かく支えてくれ、その優しさに励まされ元気になりました。感謝の気持ちしかありません!

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ヨガのメンバー。
朗らかで、いつも温かく受け入れてくれました。
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CP(カウンターパート)の先生の誕生日。
サプライズで花束を贈りました。
喜んでもらえて、嬉しかったです!

私はマレーシアの人たちが大好きです。マレーシアの良さ=人の良さだと私は思っています。拙いマレーシア語で話すと「梢はマレーシア語が上手ね!」と褒めちぎってくれます。その言葉が嬉しくて、もっといろんな話をしたくてマレーシア語の勉強をし、身につけることが出来ました。そしてマレーシアの人たちは気取らない優しさがあり、親切で笑顔が素敵です。謝罪の場面でさえも、満面の笑顔で「ごめんっ!」って言われると「まぁいいか」と寛容になってしまうほどです。

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5年生と私の送別会を開いてくれました。
9ヶ月本当にありがとう♪
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「美味しいご飯を食べて、帰国してください」と
生徒の家族がビリヤニのレストランに
連れて行ってくれました。

このプログラムは、人生の大きな転機となりました。仕事を退職しての参加で、不安もありましたが、後悔は全くなく今は自分の人生のコマをどのように進めようかワクワクしています。
笑ったり、泣いたりと忙しいマレーシア生活でしたが、健康で楽しく過ごせたのはマレーシアの人たちのおかげです。帰国してどのように恩返しをしようか具体的に考えています。本当にありがとうございました!

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インド系カトリックの結婚式に招待されました。いろんなコミュニティがあるのも、マレーシアならでは!
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中華系の先生方と、LOKLOKレストランへ。たくさんの美味しいマレーシア料理を堪能できました☆


(*1)
 薄くのばしたパン生地を何層にも重ねて焼き上げたマレーシア料理
(*2)  練乳入りの紅茶

Writer
マレーシア スランゴール州
福井 梢さん

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