サバイディー！ラオスに派遣されている片井です。派遣されて早くも一ヶ月半が経ちましたが、未だにたくさんの発見がある楽しい生活を送っています。そして今回は先日開催された“Lao Handicraft Festival 2016” について紹介したいと思います！
“Lao Handicraft Festival”はラオス全土から手工芸品や特産物を使った商品が集まる、年一回の大きなイベントです。各地方独特の模様や色が使われたシン（ラオスの伝統衣装の巻きスカート）や丁寧に編まれた竹細工、ラオスで採れた鉱石のジュエリーなどがたくさん並べられ何時間でも見ていられました。特にシンは各地方の特徴が柄や色に出ていてとても綺麗で、興味深かったです。
伝統衣装のシン
会場には普段なかなか買えない商品を求めて多くのお客さんが来場していました。私もあまりに魅力的な商品が多すぎて、ついつい色々なお店で買い物をしてしまいました。
会場で購入したもの
会場では実際にシンを織っていたり、シルクのもとになる蚕にも触れたりして、とても勉強にもなりました。会場には様々な国からのお客さんがいて、このイベントはラオス全土の魅力を感じられるいい機会だなと思いました。
機織り機の実演
このイベント以外にも、結婚式に参加させていただいたり（今ラオスは結婚シーズンです）、そこに着ていくためのスア（ラオスのシャツ）を買いに市場に行ってスコールに見舞われたりとラオスを日々感じています。
学校での活動では先日ようやく文化紹介として折り紙を生徒と折ることができました！私の拙すぎるラオス語と謎すぎるボディーランゲージを生徒たちが上手に理解してくれて、なんとかみんなでツルを完成させました。これからもっともっと文化紹介ができるように頑張っていきます！
生徒のみんなと折ったツル
