マレー系ブルネイ人の方からのお誘いでブルネイの結婚式に行ってきました!ブルネイでは3日間から4日間かけて結婚式が行われ、自宅で行うのが伝統的だそうです。大きな家の横にはテントが張られ、屋外に椅子がずらり。
私の行った2日目は花嫁さんのお披露目の日らしく、花嫁さんだけに会うことができました。入口にはたくさんの人が花嫁さんに会うために並んでいました。
参列者はすべてマレー系ブルネイ人なので、トゥドゥン(マレー系女性が被るスカーフ)を被っていない平面顔の私は、ちょっとした注目の的に。「orang jepun(日本人よ~)」との同行女性の紹介に「こんにちは」と日本語で挨拶してくれる人もいてビックリ。私の子供みたいなマレー語にもみんなが喜んでくれ、すっかり緊張もほぐれました。
そして、やっと花嫁さんに会うことができました。大きな家の一室には、ふかふかの絨毯と花嫁さんを照らすライト、豪華な装飾はテレビ局のスタジオのセットみたいです。
参列者の方々のファッションもとても色鮮やかで素敵。
ムスリムファッションは、スカーフとバジュクロン(民族衣装)の色を合わせたり、アレンジしたデザインを取り入れたり、スカーフの巻き方を工夫したりと奥深いです。花嫁さんの衣装も豪華絢爛で、紅白の大トリを飾れそうなゴージャスさ。街中でもモスクをはじめ、ゴールドに飾られたものが多いブルネイですが、花嫁さんもゴールドをふんだんに使った衣装でした。
写真撮影タイムもあり、立ったり座ったり、色んなポーズを求められていて、とっても大変そうでした。私が参加できたのは2日目の花嫁さんお披露目だけで、最終日の花婿さんとのツーショットは残念ながら見ることができませんでしたが、初めてのブルネイ結婚式はとても楽しかったです。
後日、ブルネイのホテルで幸運なことにカップルたちの写真撮影に遭遇。
ブルネイウェディングのツーショットも素敵でした!