みなさん、こんにちは。マレーシア3期の坂下咲椰です。私の派遣校は、クアラルンプールから南へ約60km離れたヌグリ・スンビラン州の州都セレンバンにあります。
今回、3年生は試験が一段落したので、授業でキャラ弁コンテストを開催することになりました。日本人にはお馴染みのキャラ弁ですが、マレーシアの生徒たちはキャラ弁に馴染みがありません。そのため、事前に写真を使いどのような材料を使用するのか紹介しました。
コンテスト当日、私とCP先生(カウンターパートの先生)は、のりとごはんを用意しました。こんなに多くの量を炊くのは初めてなので、無事炊きあがるかドキドキしました。黄色のごはんには、ターメリックを使用しました。
生徒は好きな食べ物を持ち寄り交換していました。どれもマレーシアで手に入る材料です。どんなキャラ弁が出来上がるのでしょうか。
のりを切ったり、キャラクターの顔を書いたり、作成中は全員真剣です。どう作るのかグループで話し合っていました。
おにぎりの味見をさせてもらいました。おにぎりの中にはソーセージが隠されていました。とてもいいアイディアでした。味もおいしかったです。
完成したキャラ弁はどれも素晴らしいです。どれもアイディア満載のキャラ弁なので、私とCPの先生は順位をつけることができませんでした。
今回のキャラ弁コンテストで、生徒たちの楽しそうな姿やクリエイティブな一面を見ることができ嬉しく思いました。また、生徒たちから多くのキャラ弁のアイディアやマレーシアで人気の食品を教えてもらう食の異文化交流にもなりました。