はじめまして。ノンカーイ県ターボー校で活動している斉藤です。
私は先月、数学の先生が実家に帰るというので、2泊3日の『ホームステイ』を体験してきました。行ったところは、周りにショッピングセンターもコンビニもないど田舎です。
到着すると、お父さんと、お母さん、そして犬2匹が私を出迎えてくれました。
そして早速夕食の準備をすることに。
なんと台所は家の外にありました。外にあると不便な点もありますが、家が汚れないとか、煙がこもらないとか、たくさん利点もあるようです。なんだかキャンプのようで、私は楽しく料理ができました。
お母さんの料理を堪能した後はシャワー。まさかとおもいましたが、やはりシャワーは水のみでした。田舎はほとんど水シャワーだそうです。
夜の水シャワーはちょっぴり冷たかったですが、汗が出ないので一石二鳥ですよね。そして2日目以降はすっかり慣れました。
翌日は『タケノコ堀り』にいきました。タイと日本ではタケノコの採り方が違います。日本では埋まっているタケノコを掘りますが、タイでは伸びきったタケノコを狩ります。『タケノコ堀り』ではなく、完全に『タケノコ狩り』です。伸びたタケノコはおいしくないのではないかと思いましたが、そんなことはなく、柔らかくてとてもおいしかったです。
昼、お母さんがござ編みを見せてくれました。このあたりのほとんどの女性がござを編んでいるそうです。また、各家庭で模様が違うというので、夕方はお母さんと一緒に近所の家を一軒一軒まわり、ござを見せてもらいました。
そしてホームステイ最終日、お母さんが「好きなものを選びなさい」と、ござをプレゼントしてくれました。手間ひまかけて作ったお母さんのござ、一生大切に使います!!
お父さん、お母さん、先生、ホームステイ受け入れてくれて本当にありがとうございました。また一つ宝物と思い出ができました。