8月23日に「日本文化の日」と題して、私の学校でイベントを行いました!
内容は巻き寿司とどら焼き販売、浴衣と書道体験です。
前日の朝礼で「日本文化の日」のオープニングセレモニーをさせてもらいました。校長先生を巻き込み、日本文化の日の宣伝です。みんな大好きドラえもんの曲にのせて、校長先生には「文化」の部分を書いていただきました。
当日まではイベントがどんな感じになるのかあまり想像ができませんでしたが、CP(カウンターパート)の先生の経験を頼りにその日を迎えました。
NP(日本語パートナーズ)の植田さんを助っ人に呼び、三人体制で挑みました。学校へ行き、さっそく生徒たちに寿司とどら焼き作りの指示をと思ったら大変! 寿司の巻き簾を忘れたー!! 海苔の袋を代用することにしました。意外と巻き簾がなくても普通にできるものだなと新しい発見! 作った寿司とどら焼きはあっという間に売り切れてしまいました。
寿司とどら焼き販売の後は、浴衣と書道体験です。
始まってから気づけば私たち三人で着付けマシーンのごとく、汗だくになりながらたくさんの生徒、先生を相手に着付けをしていました。みんなとても浴衣が似合っていて、嬉しそうに写真を撮っていました。日本にいた時は自分で浴衣を着たことがありませんでしたし、もちろん着付けも出来ませんでした。これを機に着付けが両方できるまでになりました。
以前にCPの先生が、「生徒たちは日本に興味がないわけではなく、そもそも情報があまりないので知らない。」と話していたことがとても印象的でした。それなら日本や日本文化に興味を持ってもらえるきっかけを作りたい、と思い続けついに実現した「日本文化の日」。CPの先生とNPの植田さん、生徒たちが一団となって無事に文化の日を終えることができました。思った以上に大変で反省もありましたが、それ以上に生徒たちのたくさんの笑顔が見られた私にとっても忘れられない一日となりました。